e34.fm #3 感想など

Posted on Jun 23, 2021

これを聞いた環境とメモ

  • 10:00 Terraform誕生までの micchelh@ の市場を見る洞察力はすごいと思う。

  • 14:00 Terraform Provider for Google Cloud PlatformはGoogle CloudのGraphiteっていう専任チームが頑張って追従してる。

  • 17:15 TerraformとAnsibleの組み合わせでよく書いてるけど、Terraform側のテストが面倒なのでできるのは本当に助かる。ChefはRubyで何でも書けてカオスになってた、っていうのはわかるけど、下手にDSL作られるよりは汎用言語でやってくれたほうが自分の好みかな。それよりもLinterなどで矯正するほうがいいと思った。

  • 25:00 Terraformはステート管理しないといけないのは毎度辛いなあと思うけど、Reconcilation Loopを実現するには表に出てきてしまっているステート管理を隠蔽してリトライを実現するコントローラーが必要だから結構実現はしんどいなと思う。

  • 30:30 Vagrantはエンタープライズだと依然として仮想マシンの運用は多いから、そこの需要は引き続き残ってると思う。

  • 34:30 macOSでdocker動かすのはしんどいと思うし、自分はそういうのも含めて面倒を回避するのにLinuxで開発してる。特にCPUアーキテクチャに依存するものとかどうしようもないから、ARMベースのサーバー環境が出来るまで様子見。

  • 41:00 毎年Googleのインターンの人はチャレンジングなプロジェクトに取り組んでくれていて自分たちも成果を見るのが楽しみです。

  • 48:20 Trace Splitterに限らず分散トレースのサンプリング手法は常に悩ましいし自分も興味ある。トレースを取るときのオーバーヘッドが小さくなれば全部取っちゃえばいいんだけど。(クラウドプラットフォームプロバイダ視点)

  • 1:04:00 Liz Riceは難しい概念をわかりやすく説明するのが結構上手で、Velocity Berlin 2019でeBPFの発表してたときもgetting startedはわかりやすかった

  • 1:08:00 OpenSLOに関してはNobl9の以降が結構強い感じがしてるので自分は様子見してる

    • Nobl9はSLOConfの主催者
  • 1:10:00 o11ycon+hnyconは自分もまだ見れてないので後で見る。

  • 1:15:00 Grafana Labsがk6を買収したのは結構衝撃だったのでこれは自分も気になった。

  • 1:26:00 OpenTelemetryはようやくTraceのspecが1.0になって各言語のAPI/SDK実装が1.0になりつつある様子なので、Metricは全然なので、試すぐらいではいいかもしれないけど、本番環境では厳しいと思う。

  • 2:08:00 自分の会社だとSLOはイシューチケットの消化までの期間とかにも設定されてたりする

  • 2:14:00 「Implementing Service Level Objective」にこのあたりのウィンドウの設定の方法とか書いてあるのでおすすめ。

  • 2:38:00 事業内容の「SRE as a Service」と「Waroom」のうち、Waroomがどういう形で展開されるのかが気になる。